Tatsu君
2017年度
アート短期留学キャンプ in New York
アート短期留学キャンプお疲れ様でした。まずはアート短期留学キャンプについての感想をお願いします。
アート短期留学キャンプ参加前までは実は、「自分は意外と視野が広いほうなんじゃないか」と考えていました。
目指す大学を早めに決めたり、英語留学をしたりと、将来のためにいろいろと経験をしてきたために慢心のようなモノが生まれていたと思います。
しかし、アメリカでの体験を経て、自分の視野の狭さに気づけました。今回のキャンプでの一番の収穫はそこだと思います。
とても多くの楽しい授業が経験できて、とても充実した留学となったと思います。将来の仕事へのビジョンが具体化され、とても役立ちました。
アート短期留学キャンプを知った経緯について教えてください
僕の希望校である東京芸術大学デザイン科は具体的な専攻に分かれておらず、自分のやりたいことを決めずに大学進学することに不安を感じていた僕は、
海外に美術を学びに行くことで、やりたいことを見つけたいと思うようになりました。
そこでアートの最先端を行くNYに留学を決めました。
そのための費用をどうしようか決める際に母からの勧めで、この“二週間キャンプ”を見つけました。
実際に授業を受けた感想 よかった点 苦労した点があれば教えてください。
何も知らない内はとりあえず楽しむことが大事だと思っているため、どのクラスも、先生たちがフレンドリーで、楽しめたことがよかったと思います!
苦労した点というか困ったなという点が、
グラフィックデザインやファッションデザインの授業の際、アドビイラストレーターなどを初めて使うため、質問する人が多く、なかなか順番が回ってきませんでした。講師一人で授業を回すのが大変そうでした。
今回は日本の奨学金制度を使って参加したと聞いたのですが、どのような奨学金ですか?
トビタテ留学JAPANという、高校生・大学生の留学を支援する機関があり、その機関から奨学金を頂きました。
留学先は個々の自由で、留学する期間、場所、目的でもらえる金額が変わり、僕はスポーツ・芸術分野として留学しました。
もしよろしければ、トビタテ留学JAPANから奨学金をもらうまでのプロセス・必要なことを教えて頂けますか
第一に書類審査があり、これがとても大変でした。
トビタテ留学JAPANに申請するのは12ページほどからなる書類を記入するのですが、自分の留学動機、目的、なぜ留学先をそこに決めたのかなど、細部までしっかりと理由を突き詰めていかなければならないのです。
そのため、なんとなく海外に留学したいという人は落とされます。きちんと自分の目標を持って、それを叶えるための手段として留学があるのであって、留学が目的となってはいけない、そうです!
トビタテ留学JAPANの書類審査に合格したら、面接試験があります。これは、書類に記入したことを、時間内に(何分かは忘れましたが短かったです)面接官に一から伝える必要があります。自分の考えをもって、わかりやすく説明すれば何とかなると思いますが、本当に細部まで突っつかれるので、理由がしっかりしていない部分があれば、見抜かれてしまいます。
本番前には係の方が励ましてくれたので緊張はしませんでした。緊張すると向こうに伝わりにくくなってしまうので、気負わないほうがよいです。
参加前と後での、進路・心境の変化はありますか?
一つ目の質問に答えた通り、もっと広い視野を持つことができました。
進路も、今は海外の美術大学に行きたいと思っています。
親の説得のために今後、よしさんに質問をしたりと、迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします!!!
最後に、これからの進路・目標が決まっていたら教えてください
海外美術大学進学!!
海外で働く!!