YOSHITAKAくん 2019年 アート短期留学キャンプ in New York

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yoshitakaくん



2019年度 アート短期留学キャンプ IN NEW YORK

   まずはじめに2週間キャンプの感想をお願いします

2週間はあっという間でした。日本では絶対に見ることができないものを体験する機会、美術が好きな人がこれだけ集まるという機会などに恵まれていたと思います。

日々かっこいいと思えるものに出会え、色々な人種が集まるニューヨークも素晴らしいと思えました。

 2週間キャンプを知った経緯はなんですか?

ニューヨークのアートシーンが盛り上がってることをSNSで知り、興味を持ち始めた頃、P.I.Art Centerのホームページをみつけたことです。

実際に授業を受けてみて良かった点や苦労した点はありますか?

さまざまなジャンルの授業を受けることで、それぞれの分野で学んだことが別の分野でも活かせるということがわかりました。例えばグラフィティで学んだ構成は作品を作るときの構図の決定に活用することができるということや、ペインティングで学んだ色に関する知識は写真を撮る時の光と色彩の関係を考えさせてくれるということなどです。

 また、どのクラス、アクティビティーが一番良かったですか?

プリントワークの授業です。自分のデザインが日常で使用できる形になるという喜びを感じ、より多くの人にみてもらえる方法を考えることができました。

作品をプロダクトデザインとして落とし込むことによって、アートに対してあまり興味のない人の目に触れ、関心を持ち始めるきっかけになるのではないか、ということも考えました。

 2週間キャンプに参加してみて参加前と参加後で心境や進路の変化はありましたか?

毎日アートに触れるので日本にいるときと比べて格段にやる気が出ました。また、他の学生の作品をみて、勉強できることや気づいた点があり、スキルアップにもつながったと感じます。

日本に帰って、したいと思うことやアイデアが増えました。

 最後にこれからの進路、目標や夢がありましたら教えてください!

ニューヨークの街中にはギャラリーやグラフィティ、些細な看板のデザインなどがすぐ目に入り、日本と比べて格段に多いです。

なんとなくではありますが、将来日本の街並みにアートを増やすことに貢献し、カルチャーとして作り上げていきたいと感じました。自分がプロジェクトを企画する側か、実際にデザインをする側になるかなどはわかりませんが、日本の街にもっと芸術を増やしたいです。

道を歩く人が目に触れた作品が、その人の心を少し明るくできるような街を作りたいと思いました。