モデルセッション
PIでは、週一回のペースでペインティングやドローイングのクラスがモデルを呼んで、モデルを使い作品を制作しています。
人体デッサンやペインティングは、こちらの大学は、もちろん学校にもよりますが、かなり重要視しており、日本で言う石膏デッサンや静物デッサンと同等、もしくはそれ以上の作品として審査されることがあります。
今回も、ポートフォリオ制作クラスの一つであるLaurenのPainting Iクラスでモデルセッションがあり、スタジオも普段よりもさらに活気がありました。
先生はモデル中も一人一人について、経験の浅い学生には描き方のコツや人体の見方、捉え方等を教え、経験のある学生には、よりアカデミックなアドバイスや、新しい技法などを教えています。
もちろん指導は全て英語ですが、アートを通しての会話ですので、普段英語が分からない人でもほとんど問題はありません。そして、全ての先生はそれを理解し、難しい事を説明する時は必ず繰り返し分かり易い英語で伝え、学生の英語もしっかりと最後まで聞いてくれるので、大学での授業に向けて徐々に慣れて行くことができると思います。