あけましておめでとうございます！
早いものですでに2023年になってしまいました。
PI Art Centerでも多くの生徒が出願締め切りに追われて毎日頑張っています。
さて、海外美術大学へ進学したいとなった場合に何をいつまでにする必要があるのか具体的に紹介したいと思います。ここでは最も人気のあるアメリカ、イギリスの美術大学を中心に説明します。
まずは海外美術大学受験に必要なもの
ポートフォリオ
エッセイ
成績、卒業証明書
推薦書
英語のスコア
ポートフォリオ
美術大学に合格する上で最も重要な提出物がポートフォリオです。学校によってはほぼポートフォリオのみで合否を決める場合もあるほど重要になります。アメリカの美術大学のみでも各学校や専攻によって求めるものが全く違う上に、各大学のウェブサイトではどのようなポートフォリオを求めているのかという情報がほとんど記載されておらず、漠然とした説明のみでゼロから始めるのは非常に難しいです。PI Art Centerでは長年の実績と知識経験豊富なアドバイザーがそれぞれの生徒の希望進路に合わせて作品の方向性やジャンル等、それぞれの美術大学の好みに合わせたポートフォリオ制作をお手伝いします。
エッセイ
エッセイも美術大学受験において重要な要素です。各大学それぞれに質問があり、それに答えてエッセイを書くという形になります。アドバイザーが基本的なエッセイの書き方や構成、内容についてアドバイスをします。アイディア出しから校正までネイティブが全てをお手伝いするエッセイ添削サービスも別途有料にて提供しています。
成績、卒業証明書
アメリカの大学受験の重要な要素の一つにGPAというものがあります。GPAとはクラス成績の平均をアメリカ式の計算方法で算出したもので、高校や大学の成績を提出する必要があります。
推薦書
推薦書とは、お世話になった先生や職場の上司等から書いてもらう推薦文です。PI Art Centerでクラスを受講された生徒はお世話になった先生から一枚、さらにスクールディレクターのDominicより１枚推薦書を書いてもらうことが可能です。
英語のスコア
留学生には英語のスコア提出が必須となります。アメリカの大学では基本的にTOEFL、欧州ではIELTSを採用していますが、ほとんどの大学でTOEFL,IELTSのどちらも受け入れているため、自分にあったテストを勉強すると良いでしょう。現在、PI Art Centerでは英語テスト対策の授業は開講していませんが、アドバイザーが勉強方法等アドバイスをしながら自主学習をすることで生徒は目標の点数を取得しています。
以上５つが最も重要な要素となりますが、実際の受験に際しては、さらに多くの細かい準備が必要となりますし、大学によっても変わってきますから早め早めに準備を進めていく必要があります。PI Art Centerではアドバイザーが生徒の希望大学の出願要項を一緒に見ていくことで、英語のみの説明で分かりにくい細かい要項に対しても日本語で隅々まで手助けをし、提出期限までに願書出願が可能となります。
受験のタイムライン
アメリカ、イギリスの大学の入学時期は基本的に9月です。9月から始まるセメスターはFall Semesterと言いますが、Fall Semester入学を目指す場合の出願日は,
Early Actionという奨学金獲得率と合格率の上がる早期出願が早い学校で入学年前年の11月〜12月に締め切りが設けられています。そして、通常出願の締め切りが入学年の1月〜2月、遅いところでもほとんどが3月までに設定されています。この出願締め切り日までに、ポートフォリオ等全ての書類を用意して、オンラインアプリケーションを通して提出します。各学校と専攻によっては1月始まりの春学期、Spring Semesterの受け入れもしており、この場合は前年の10月〜11月が締め切りとなります。
PI Art Centerでは1年に６回、奇数月に入学日を設けており、１セメスターは、ブレークを含めて４ヶ月となります。受験の準備にどれぐらい必要になるのかは生徒それぞれの経験によって変わってきますが、最低でも２セメスターの受講が望ましいです。可能であれば、早めに渡米して準備を済ませ、Early Actionにて出願することで合格率、奨学金獲得率を大幅に上げることが可能なので、3月入学をお勧めしています。
Zoomミーティングにて海外美術大学進学のための留学相談が可能ですので、ぜひお問い合わせページよりお問い合わせください。
