2021年度 ポートフォリオレビュー

2021年度 ポートフォリオレビュー

2022年、あけましておめでとうございます。

オミクロン株と久しぶりの厳冬により、ニューヨークは一月中比較的静かでしたが、パンデミックも終わりを見せ始め活気を取り戻しはじめました。

さて、P. I. Art Centerでは現在、オンラインクラスと対面授業をクラスごとに分けてこのパンデミックの難しい状況に対応していますが、2021年にもこのような状況の中でADV Programを受講され、大学受験の準備を行なっていた生徒が多くいました。今回は毎年恒例のポートフォリオレビューの報告です。

2021年は大学によっては対面でのプレゼンテーションやレビューは行わず、オンラインでのセッションもありましたが、対面、オンラインどちらも素晴らしい内容となりました。以下が、レビューのあった学校一覧です。

New York School of Interior Design -オンライン

Pratt Institute -対面

Maryland Institute College of Art -対面

School of the Art Institute Chicago -対面

Ringling College of Art and Design -対面

Art Center College of Design -オンライン

Rhode Island School of Design -オンライン

Parsons School of Design -オンライン


ポートフォリオレビューの最大のメリットはやはり、各大学から直接P.I. Art Centerに派遣されるアドミッションカウンセラーの方が、大学それぞれの専攻がどのようなもので、生徒それぞれがどの専攻を選んだら良いのか実際に生徒との対話を通して多様な情報を与えてくれること。そしてその選考に合わせてどのようなポートフォリオを作ったら良いのか、すでに制作した作品のどれを、どのように入れるべきかなどの具体的なアドバイスをしてくれることです。大学とその専攻によって、好みや特徴が全く違うので、実際に入学専攻を担当する大学スタッフの方からアドバイスをもらうだけで大きなアドバンテージになります。このような情報が得られないでポートフォリオを制作してしまうと、大学に求められているポートフォリオとは全く違ったポートフォリオを提出してしまうことになり、人気の大学と専攻に入ることが難しくなります。


さて、今年のSchool of Art Institute Chicagoのレビューでは何と4人の生徒がレビューの時点で合格を保証されました!そのうち二人の生徒に関しては、少なくとも年半額以上の奨学金の受け取りのお墨付きをもらうという素晴らしい結果となりました。School of Art Institute Chicagoは言わずと知れたアメリカのアート名門校で多くの素晴らしい有名アーティストを輩出しています。やはり大人気校ですから合格は難しいのですが、P. I. Art Centerではポートフォリオレビューも含め、合格を確実にするために全力でサポートします。

また、2021年にレビューのなかった学校についても、生徒からの需要が多い場合はP. I. Art Centerからコンタクトを取り、ポートフォリオレビューを開催することが可能です。詳しくはお問合せページより、お問合せください。