Josef's Sculpture Class

Josef's Sculpture Class


海外のアート美術大学の多くは、受験に必要なポートフォリオの中に立体作品を要求しています。
しかし、立体作品というのは、平面作品と違いなかなか簡単に作れるものではありません。例えば、石膏やレジンなどを使い、複雑でありながらハイクオリティーな作品を作るにはしっかりとした手順を踏み、先生や経験者の的確な指導のもとで作るべきものだと思います。


そこで、それを専門として教えているクラスがJosefの立体のクラスです。
JosefはFIT (Fashion Institute Techonology)の現役教授でもあり、本校で長年Advance Classを教えている先生でもあるため、ポートフォリオ制作を熟知していて、そしてアーティストとしての経験も長いので、クラスではいつもハイクオリティーな立体作品が生み出されています。


今回は、人体の頭部の立体感を教えるためにモデルを使い、2週間掛けて粘土で頭部を作り上げる授業をしていました。ほとんどの学生はこの経験自体始めてなので苦戦していたようですが、先生に色々と言われながらも楽しく作っている姿が見受けられました。